全生庵は幕末の三舟として知られる山岡鉄舟が徳川幕府・明治維新の際、国事に殉じた人々の菩提を弔うため、また多くの人に坐禅に親しんでもらうために明治16年に建立した歴史ある寺院です。全生庵の寺名は明治七年居士が鎌倉建長寺開山蘭渓道隆禅師自筆の全生庵という額を人から貰い、これを書斎に掛けて愛蔵していた。明治十三年居士が一寺建立を発願し、寺域を道友国泰寺越叟和尚のすすめにより谷中の現在地に選定した ところが計らずも此の土地が七百年前道隆禅師が江戸に漂着し九死に一生得て全生庵という庵室作り閉居していた旧跡であるということが分かった。居士も奇縁に感じ明治十六年全生庵を寺号として居士邸から曾て江戸城の守本尊であった葵正観世音の霊像を遷して本尊とした。
天保七年六月十日(1863年7月23日)生まれ。日本武士・幕臣・政治家。剣、禅、書の達人としても知られる。鉄舟は号、他に一楽斎、通称は鉄太郎。浅利義名門下の剣客で、一刀正伝無刀流の開祖。勝海舟、高橋泥舟と共に「幕末の三舟」と称される。単身で西郷と面会して交渉、大枠を妥結して江戸無血開城の立役者となった。
全生庵には居士との因縁で落語家の三遊亭円朝の墓所があり、円朝遺愛の幽霊画五十幅 明治大正名筆の観音画百幅が所蔵されている。三遊亭円朝は幕末から明治にかけて落語界の大看板であると共に、「怪談牡丹燈籠」「真景累ヶ淵」「文七元結」などの原作者としても広く知られております。
東京都台東区谷中の全生庵では一般墓地から永代供養墓、樹木葬墓地からペットの供養塔、納骨堂など様々なタイプの墓所のご案内が可能です。
個別に埋蔵され「2名用」「3名用」「4名用」で申し込みが可能。お好きな場所からお選びいただき、お名前や没年月日が彫刻出来る石碑プレートを設置する事が出来ます。「自然に還りたい」「墓じまいの心配をしたくない」「お墓にお金をかけたくない」「残された方へ負担をかけたくない」などお考えの方へおすすめです。
「石のお墓で個別に眠りたい」方へおすすめです。樹木葬同様、墓じまいや維持管理の心配は不要の永代供養が付いた宗旨宗派不問、管理費不要の永代供養墓石タイプとなります。隣のお墓とゆとりを設け落ち着いてお参りする事が可能です。
谷中大観音の元に一個人づつ納骨していただく納骨堂となっております。宗派は問わずどなた様でもお申し込みいただけます。
近年、ペットを家族の一員として考えられる方が多くなっております。その声に伴いいつでもお参りできるペット供養塔を建立いたしました。また、春秋の両彼岸、お盆と年三回墓前にて供養法要を行っております。
写経とは「お経を写す」と書くように心をしずめ、祈りを込めて、お経の一字一字を原本のとおりに書き写すことです。
以上、台東区谷中の全生庵は歴史ある寺院で様々な供養の形の墓所がご案内出来ます。東京都台東区にて「樹木葬墓地」「永代供養」をご検討の方は是非ご見学だけでも宜しくおい願いいたします。
ご見学ご希望の方はこちらのホームページのお問い合わせフォームよりメールをいただくかお電話にて宜しくお願いいたします。
お墓に関する様々なことも、お気軽にご相談ください。