お墓探しで「樹木葬」「納骨堂」「永代供養」などとよく目にしたり聞いた事もあるかと思いますが今回はその違いについてご説明をいたします。
一般的に言われている樹木葬とは墓石の代わりに樹木をシンボルとする埋葬方法の一つです。墓石を建てるお墓との主な違いとしては
①石の墓石を建てないので価格が安価
②寺院墓地でも宗教の縛りがなく、檀家になる必要がない
③管理費不要、もしくは管理費を前払いで納める事ができる
④代が途絶えても最終的には永代供養をしてもらえる
このような項目事が一般的に樹木葬といわれている内容となります。
代が途絶えてしまい、お参りに来られるかたもいなくなってしまった際にご家族や子孫に変わり、お寺や霊園などが管理、供養することを指します。例えば身寄りもなく今後お参り来られる方もいないという事情があれば寺院や霊園内の「永代供養墓」といわれる供養塔へ最初から埋蔵することも可能なわけです。
こちらの全生庵では「樹木葬」や「永代供養付き墓地」などのご案内が可能ですが、いづれも最終的には境内の永代供養塔へ改葬され永代に渡って供養されることとなりますので後の代にご負担になる事なく安心です。
まとめますと「永代供養」とは最終的に墓地内の永代供養墓にてお寺や霊園で管理、供養する事を指し、「樹木葬」や「永代供養付き墓地」は永代供養と言われる埋蔵方法の一つとされます。
お墓に関する様々なことも、お気軽にご相談ください。